後悔とはもしもの話
自分はMMOが好きで学生時代にハマって2年ほど3つのゲームをプレイした
3つ目をやってる時に就活となり流石にいかんと思って休止した
内定もできて復帰したけど、MMOの世界は時間が全て…
一緒にやってた人たちとは実力が離れ
自分のモチベーションを保てなくなってしまった
仕事も始まり何度かの復帰と休止を繰り返し
実家も出て一人暮らしをした時は、ちょうど休止していた時だった
そんな時風邪をひいて寝込んで過ごした年末年始
一人暮らしに寂しさと不安を感じてしまった
そして年齢も考えて結婚したいと思ってしまった
その後辞められると思ったゲームも辞められず
やってもイベントに参加できず、表立ってゲームもできず
好きなのにストレスになる部分もあり
なんで結婚を急いだかなとこうして後悔してる
あの時MMOを何かしらやって仲間とワイワイやってたら
そんな不安はなかったんだろうか
今こっそりやってるゲームのチャットが賑やかなのを見て
パートナーが理解してくれて楽しくやってる人を見て
外野席から羨むばかり
自分の性格はわかっていたと思っていた
私生活において、基本的に何も考えたくない
仕事は仕事で楽しいからやる時はやる
食事は最低限の支出でよい
だから
お出かけは滅多にしない
仕事だってやるべきなら深夜まで働く
レストランとか外食はしない
なんだったら
休日は家でずっとゲームしてたい
ぼーっと過ごしたい
それで残った体力を仕事に費やす
そんなのが自分に合っていると
そんな自分が誰かと一緒に過ごす
子供がいるなんて到底無理じゃない？
じゃあ何で結婚したんだろう
子供欲しいと思ったんだろう
そんなふうに考えてみてしまう
自分がそうしたいと思ったからなんだけど
その根底はなんなんだろう
やっぱ世間的にそれが幸せだからだろうか？
幸せそうな家族を見たからだろうか
普通の幸せに縛られていた
今はそう考えてしまう
30という年齢を過ぎたからなのか
これが適応力なのか
食べ物の好き嫌いが多かったのが、否応なしに出てくる環境で食べるしかなかった
嫌いなものもほどほどに食べれるようになって来た
ストレスの問題からなのか
コース料理が苦手だったのに食べれるようになって来た
というより、少食だったのが普通にそこそこ食べれるように変わった
食べなければもったいない…そう思ったからというのもあるのか
心が変わったから身体も変わったのか
本能的に食べないといけないから変わったのか
個人的には身体を壊さない程度に好きな物を食べる
嫌いな物があってもその分好きな物を食べれば良いじゃないか
そんな考えは変わってない
これは適応力なのか、ただの加齢なのか…
1人の方が気楽だなととても思う
自分が風邪を引いた時、一人暮らしでふと不安にかられた
そんなのが自分が結婚を急いでしまった理由
もっともっと一人暮らしで自由に過ごせば良かったのに
その時の仕事環境、ちょっとした不安で自分は見誤ってしまったのかなと思う
相手がどうこうという話ではない
自分が自分に対してよく見れなくなってしまってたのかなと思う
だから後悔してしまう…何事もしっかりみつめて考えないといけないのに
物を投げるなんて信じられない
いくら喧嘩しようとも、そんな事をある程度の年齢を重ねてからやってない
何でも投げたら危ないのはわかるからだ
中学生、なんなら小学生でもわかること
あぁ…こんな本性があるなんて…
いや…見抜けないのが悪いのか…
怒っても意味がない…大人なのだから
自分は人を見る目がないのだからやっぱ向いてないのだろう…
金銭の感覚が違う
外食の回数、どこにお金を使うか
自分なら、実家ならそんな生活はしてなかった
だからお金が貯まってた
仕事を辞めたのに同じように使う
子供が産まれたのに同じように使う
当たり前にたまらないだろう…
なぜわからないのか…話しても無駄
話して荒れるのが怖い
どっちに行ってもお先真っ暗
生きるのがおっくうになる
だからと言って無責任に投げ出すのは違うって思ってる
どうしたら良いのだろう
自分はやはり結婚には向いてないと思ってしまう
久々に声をかけた友人
順風満帆で何もかもが眩しい
理想の家庭
比べることが悪いことか
悪くはないと思うけど
比較して自分が幸せではないんだなと感じるのは違うと
うちにはうちのいいところが
そう思えることが大切なのではないかなと思うが
うちのいいところってなんだと思ってしまう
きっと会って話せばさらにそう思うだろう
独りだったら素直に流石だ、いいねって言えたのにと
そう言う自分を想像して、あーその方が向いてだなと思う
独りだったら独りの良さはわかるから
